ニューサントリーファイブのステージでは、3回のステージの第3部をリクエストコーナーにしています。十数曲の楽曲リストをテーブルに置いておき、ステージの合間にお客様と交流してリクエストをいただき、6曲ぐらい披露するという企画ですが、とても好評です。
　最近は、リクエストいただいた方に対して、みうみうが顔を見つめて歌うということも始めていまして、それはそれはリクエストした方はうれしいと思いますよ。
　前回は、図に乗って2ステージ目からリクエスト大会をしてめちゃめちゃ盛り上がりました。

　リクエストはステージで演奏する曲数以上に練習しておかなければならないので、準備は大変なのですが、こんなに喜んでもらえるとやりがいありますので、メンバーも頑張れるのです。

　ところで、風船うさぎの活動理念は「お客様を元気にする」ということは、以前書きました。
そのお客様との対峙の仕方なのですが、風船うさぎは個々のお客様との関係も大切にしていますが、お客様同士が仲良くなるコミュニティも大切にしています。

　私が加入する前はmixiの風船ファンのコミュニティサイトがありましたし、営業イベントなんかでもお客様が参加するクイズやゲームを企画したり、いろいろ工夫してました。
風船ライブの休憩中にたまたま同じテーブルのお客様同士で仲良くなることも良くあります。

　年末に「風船と遊ぼう」というライブイベントを毎年やっていますが、これもお客様同士が仲良くなれる良いイベントです。私が最初に立ったステージは2013年の風船と遊ぼうイベントで、この時はベースが交代したところだったので、バンド仲間のベーシストさん達にお願いし、「ベースカラオケ」と銘打って、ベーシスト一人一曲風船うさぎで演奏するというものでした。
まあうまいこと考えるなあと感心しました。

　ちょっとまた理屈っぽい話をしますと、マーケティングでコミュニティマーケティングという考え方があり、ざっくり言うと、お客様同士のコミュニティを作って盛り上げて、お客様から口コミで宣伝してもらうというものですが、風船うさぎは私の加入前から実践していたのですね。しかも計算も意識もせずに自然体で。
　自画自賛ですが、こういうところが風船うさぎの素敵なところです。

　そして、今年の年末、五反田ロッキーにて12月17日と18日の二日間、「風船と遊ぼう」イベントして、大リクエスト大会を実施します。さすがに曲リストから当日というわけにはいかないので、参加予約時に既存曲からリクエストを受付けます。
　リクエストいただけると、あなたを見つめて、みうみうが、喜多さんが、歌ってくれるかもしれません。知らんけど。
　さあ、風船コミュニティに参加して、楽しい時間を過ごしませんか？